スポーツベットで大相撲に賭けて勝つコツ

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日本人として生まれたにも関わらず、あまり知られていない日本発祥のスポーツ。ですが知っていますか?実はスポーツベットでは大相撲は非常に勝ちやすいスポーツだということを。勝ちやすいと聞いてちょっと気になってきたんじゃないですか?でもただ賭けただけでは中々勝てません。この記事では、相撲初心者でもスポーツベットで賭けて勝つ確率が高くなるコツを紹介していきます。

大相撲には6回の本場所がある

大相撲は年に6回、15日間で勝負を競いあう「本場所」といわれている大会があります。本場所は力士たちにとって昇進や降格が決まる非常に大切な戦いです。2ヵ月に1回行われる本場所には以下のような名称がつけられています。

  • 初場所
  • 春場所
  • 夏場所
  • 名古屋場所
  • 秋場所
  • 九州場所

この項では大相撲で行われる各場所の特徴などを紹介していきます。

初場所

初場所は1月に東京の両国国技館で開催されます。2025年は1月12日に始まり千秋楽は1月26日でした。横綱や大関に昇進をした力士が多いことから、「祝儀場所」と呼ばれています。第65代横綱貴乃花、第70代横綱日馬富士が大関に昇進したのも初場所です。

春場所

春場所は3月に大阪府立体育会館で開催され、大阪で開催することから大阪場所とも言われます。2025年は3月10日から3月24日に開催されました。春場所の特徴は新弟子が多く集まること。そして「荒れる春場所」と言われていることです。春場所が荒れる春場所と言われているのは、上位の関取が序盤で負けてしまうことが多いことから言われています。

夏場所

暦の上では夏であることから5月に開催されるのが夏場所です。東京の両国国技館で催される夏場所は、街中で浴衣姿の力士を見ることができる特別な場所といっていいでしょう。また2019年には千秋楽に国賓として招かれた、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ氏も来場しました。

名古屋場所

名古屋場所は7月に名古屋の愛知県体育館で行われていましたが、2025年からは、愛知県国際アリーナで行われます。日本でも有数の熱い都市として有名な名古屋なので、「熱帯場所」や「南国場所」とも言われている場所です。実際、熱帯場所や南国場所と呼ばれているように、体調を崩す力士も珍しくありません。

結果、大関や横綱などの上位の力士が負けてしまい、番付が荒れることから大阪同様に「荒れる名古屋」といわれています。また名古屋場所だけは、主催が日本相撲協会ではなく、中日新聞が主催です。毎日懸賞をだしていることも覚えておくと役立つかもしれません。秋場所

秋場所は初場所と夏場所と同じ、東京の両国国技館で行われます。9月の秋場所の特徴は、「化ける」力士が多いといわれること。例えば2024年秋場所では、東前頭7枚目の若隆景が殊勲賞。西前頭3枚目の若元春が三役に復帰。関脇大の里が2度目の優勝と敢闘賞と技能賞を受賞しました。

九州場所

1年の締めくくりとされる最後が九州場所です。福岡国際センターで行われ、最後の本場所のこともあり、力士たちも真剣勝負で勝負に挑んでいます。春場所や名古屋場所のように九州場所も別名があります。それが「横綱が優勝できない場所」です。理由は1961年に横綱大鵬が優勝するまで、1957年からずっと大関以下の力士が優勝をしていたから。ただ今は2007年に第69代横綱白鳳などがいるので、やや事情が異なっていることを覚えておきましょう。

今場所で気になったニュースベスト3

春場所は大の里が3回目の優勝で幕を閉じました。春場所が行われた中で、特に注目を浴びたニュース。次の夏場所につながるようなニュースをいくつかピックアップしてみました。知っていれば必ず夏場所につながるニュースなので確認してください。

大の里優勝

3回目の優勝を果たした大の里は12勝3敗で並んだ平幕、高安との優勝決定戦を制しました。優勝インタビューで大の里は「大関に昇進をしてからの2場所は大関の地位に負けていた。今場所は稽古の結果が出た」と答えています。そして次の夏場所では、横綱昇進へと挑戦します。今場所優勝したことで、次の場所も優勝候補筆頭です。

宮乃風、三田、夢道鵬の3人が新十両に昇進

日本相撲協会は幕下上位で好成績を上げた宮乃風、三田、夢水戸鵬の3人を十両に昇進させました。宮乃風は中野部屋で沖縄県名護市出身の26歳。三田は二子山部屋で栃木県大田原市出身の23歳。そして大嶽部屋の夢道鵬は第48代横綱大鵬の孫で、現関脇王鵬の弟です。十両に昇進した3人はまだ20代と若い。これからの活躍に期待できる3人といっていいでしょう。

春場所新入幕の安青錦が史上2番目の速さで敢闘賞を獲得

春場所で11勝4敗の好成績をあげた安青錦が、初場所からわずか10場所で敢闘賞を獲得しました。敢闘賞とはその場所で勇敢な相撲を見せた力士に送られる三賞の一つ。安青錦は

ウクライナ出身で安川部屋所属の21歳です。安青錦はインタビューで「今場所は自信をもって自分の相撲をとれた」と答えています。

スポーツベットで勝つためにしないといけない2つのこと

冒頭で記載した通り、相撲の賭けに勝つためにはなんとなくではいけません。相撲 オッズで決めるのも悪くはありませんが、どうしてこの力士に賭けたのか。なぜ賭けたのかを論理的に説明する必要があります。では論理的に説明できるようになるには、何をすればよいのかというと以下2つのことをしましょう。

  • 過去の対戦成績を調べる
  • 力士のプロフィールを調べる

以上2つのことをもっと具体的に説明をしていきます。

過去の対戦成績を調べる

どのスポーツでも対戦成績を調べるのは必須です。どんなに格上でも苦手な力士が櫃路はいるもの。例えばほとんどの力士には勝ち越しをしているのに、特定の力士だけ勝敗がトントンだったりすることも調べると分かったりします。同時にもし、名古屋場所のような荒れやすい場所だったらどうでしょうか。もし本場所で大関や横綱の動きが鈍かったら……。十両に上がったばかりの力士が横綱から白星を勝ち取る可能性もゼロではありません

力士のプロフィールを調べる

力士のプロフィールを調べるには、日本相撲協会のサイトがベスト。力士の身長や体重はもちろんのこと。得意技や優勝の回数や三賞の獲得回数などが細かく記載されています。特に見ないといけないのは、得意技の部分です。

例えば東関脇大栄翔の場合、プロフィールに得意技が突き・押しとなっていることから、パワータイプなのが分かります。パワータイプなので自分より身体の小さい力士には、かなり有利に働く可能性があるのではないか。と仮説を立てることが可能です。ただ、身体が小さくても、技術のある力士だと逆に上手く試合を運ばれ負けてしまう可能性もあります。

まとめ

一般的に大相撲は身体が大きい力士の方が有利です。もちろん身体の大きい力士が勝つ確率は高いかもしれませんが、100%有利というわけではありません。逆に身体の大きい力士に身体の小さい力士が勝つこともあるのが大相撲の面白いところです。またプロフィールを調べることで、論理的に予測ができるようになります。

予測し辛かったらオッズの低い方に賭けるのも良いでしょう。しかし自分なりに調べて予測を立ててから、賭けをした方がはるかに面白いのは明白です。予測を立て続けることで、試合を予測する制度も上がってくるのでリアル鬼ごっこのように楽しくなることでしょう。

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